2024.10.08
こんにちは。くろき建築工房・広報担当の藤本です。
いつもは土居の事務所で働いている私ですが、先日は事務所を飛び出し、
大島文化センターで行われた『ゼロカーボンフェスタ in 周防大島』に参加してきました。
くろき建築工房で働き始めてもうすぐ2年になりますが、こういったイベントへの参加は初めて。
ゼロカーボンのイベント自体も初めての開催とのことで、
どんな展示をして、どんな説明をして、どんな対応をしたらいいのか、わかりませんでしたが、
スタッフみんなであれこれ意見を出し合い、
最終的には良い具合にまとまったかなぁと思っています。
いろいろと反省点はありますが、たくさんの方とお会いできたことが嬉しかったです。
さて、今回の展示では「内窓」と「木繊維断熱材」をメインに紹介しました。
そもそもゼロカーボンとは何かというと、
CO2を含む温室効果ガスの排出量を0にした状態もしくは0にするための取り組みのことを言います。
ちょっと難しい話です。
住宅のことでいうなら、
・内窓をプラスしたり断熱を強化したりで暑さ寒さ対策をして、エアコンの消費電力を抑えましょう
・石油由来の断熱材をなるべく使わずに、自然素材の断熱材を使いましょう
そういった取り組みがこれからの地球環境・子どもたちの未来のために必要なんだよ、というような話です。
下の写真は、当日展示した断熱材の比較実験装置。
左の箱には従来の石油由来の断熱材、右の箱には弊社で推している木繊維断熱材「シュタイコ」が入っています。
ランプを熱源(太陽の代わり)として、断熱材の下の部分を室内に見立てた実験なのですが、
下の部分の温度を測ると、左は「40.6℃」、右は「30.6℃」となっています。
つまり、木繊維断熱材「シュタイコ」を天井や壁や床に使うと、夏でも家の中が涼しい!
エアコン代を節約できる! しかも、自然素材! というわけです。
木繊維断熱材の紹介はこちらのサイトにも ⇒ https://woodfiber.hp.peraichi.com/
興味のある方は、ぜひ事務所(断熱体感モデルハウス)にも遊びに来てくださいね。